確立入門
カラー版 忘れてしまった 高校の確率統計を復習する本 Kindle版
湯浅弘一 (著)
タイトルの通り、高校の確立統計を復習したい気分になったので読んだ。
軽快な語り口と、わかりやすい説明、なによりも愛が感じられる文章で、
効率よく復習できるだけでなく、すごく癒されます。
おすすめです・・・
個人的おすすめポイント
●「余計なことですが・・・」というコラムがある
●「ここは読むな!」という補足説明がある(上級者用)
●豊富な小話(ねずみ講は絶対に全員はもうからない、など)
Kindle Unlimited ならなんと無料で読めるという素晴らしい社会・・・
結論:外出自粛のGWでも、Kindleがあれば楽しい。
12大事件でよむ現代金融入門
唐突ですが社会人になり、やっと金融への興味がわいてきました。
いや、金融の基礎知識を知らなさ過ぎて危機感を覚えたというのが正しいか…
コロナによる経済への影響を考えたときに、
(今回はこれまでの金融危機とは異なるという事実は承知の上で)
金融危機ってなんなんだろう?と思い、とりあえず入門って書いてある本でも読むか~と手に取ったのがこちらです。
金融の知識はゼロなので(高校3年生で止まっている…。7年前…。)
正直難しかったです。入門者向けではない気がしますw
自分の中で消化するために(自己満足で)書き留めておきたいと思います。
各事件では、何が原因で、何が起きて、どうなったか
が書いてあります。詳細に。
詳細は全くわからなかったので雰囲気で読みました。
何度か読み直したり調べなおして、改訂していこうと思います。
いろいろと気になった方はご自分でお調べください。。
- ニクソンショック
- 中南米危機(累積債務問題)
- プラザ合意
- ブラックマンデー
- 日本のバブル崩壊
- ポンド危機(欧州通貨制度の綻び)
- デリバティブスの挫折(P&Gの事故など)
- アジア通貨危機(新興国の連鎖破綻)
- ITバブル崩壊
- リーマン危機
- ギリシャ財政不安
(12. コロナショック?)
1. ニクソンショック
固定相場制が変動相場制になる。
(ブレトンウッズ体制→ニクソンショック→スミソニアン協定→変動相場制への移行)
2. 1982年 メキシコが債務返済を延長したことにより累積債務問題が発生。
経済成長により債務能力を向上させようとしたが、民間銀行がお金を貸さなかったため経済成長できず。
結局、債権者である民間銀行が損失を負担することで支援策が動き出した。
支援策=ブレイディ・ボンド。銀行貸付債権から転換された債務国発行の政府証券のこと。
このころから銀行が自らの融資を証券化して第三者に売却するようになった。
3. 1985年 ドル高を是正する合意(プラザ合意)がなされる。急激にドル安になる。
※ニクソンショックによりドルが大幅に切り下げられたことに対し、アメリカでは高金利政策が採られていた。これによりドルが魅力的になり、ドル高となっていた。
日本への影響は2つ。
(1)ドル安つまり円高になったため、不況対策として日銀は緩和政策を実施。
→日本全体では企業融資ではなくいわゆる財テクが加速した。
(2)さらに不況対策として政府は公共事業の拡大など、財政政策を採用。
→国債がバンバン発行された。
4. 1987年 ブラックマンデー(株価の大暴落)
ドル安などなど、なんやかんやいろいろと問題があったところ、プログラム取引による売りが引き金となり、株価が大暴落した。
プログラム取引=「一定のルールに従った取引を行うため、あらかじめ設定したコンピュータ・プログラムに基づいて行う売買のことである。東証の定義では一度に25銘柄以上に受発注をおこなう売買のこと」by Wikipedia
5. バブル崩壊@日本
不動産が死ぬ。
1990年初、株価下落。1991年、地価下落、急激な景気後退。
6. ポンド危機
1992年にクウォンタム・ファンドが大量のポンド売りを仕掛ける。
為替レートは急落。
7. デリバティブズ事故の多発
金融商品のリスクを十分理解しない客に、銀行が不当な商品を販売した。
事故の代表例はP&G。
8. アジア通貨危機
1997年、タイのバーツが急落。東アジア諸国において通貨危機が勃発。
マレーシア以外はIMFの支援を受けた。
9. ITバブルの崩壊
IT企業への投資が過熱。
銀行も、従来型の融資ではなく投資に積極的になっていった。
バブル崩壊後はベンチャー企業が相次いで破綻。エンロンなどの大企業も倒産。
10. リーマンショック
ITバブル時の銀行の投資ビジネス拡大により、証券化商品が盛り上がった。
特に、信用力の低い人々に住宅融資を行うサブプライムローンが過熱。
これを組み込んだ商品が大人気に。
サブプライムローンの支払いが滞り、証券化市場の不安の種になった。
ファンドの解約要請が増えたが、運用会社が解約要請には応じないと発表したところ、市場が大混乱。
リーマンブラザーズが破綻。
ドイツ滞在もあと10日。
早いもので、そろそろ半年間のドイツ滞在が終わろうとしています。
10月〜2月はミュンヘンに、2月〜3月はカールスルーエ←イマココ
にいるわけですが、本当にあっという間でびっくりしてます。
というわけで何をしたかちょっと振り返ってみよう〜!
大したことしてないからあれだけど・・・自己満足というやつで・・・
ミュンヘンにいた時(4ヶ月半)
・講義中心にザ・留学って感じの生活
・ひたすら友達を作った
・研究は一切なし!(笑)
・専門から少し外れたゼミを興味でとるも合格ギリギリの成績となる
・ドイツ語ちょっとわかるようになった
・英語も結構伸びた!(めちゃくちゃできるわけではないが上手になった実感はある。自慢できるレベルではないが笑)
・ひたすら自分と見つめ合う日々が続いた。将来への葛藤。。。
カールスルーエ(1ヶ月半)
・大学の研究所にインターン生(という名目 w)で6週間お世話になる
・シンクロトロンとかやってる
・なんと日本人の先生が1人いて、メンターをしてくださることに。そのお方が本っっっっっっっっ当に神様だった(説明めちゃくちゃわかりやすい上に頭も切れてその上仏のように寛容)
・毎日研究室に(時間はフレックス)行きプログラミングの練習(初心者だったため基礎から・・・)や加速器の勉強、実験設備の見学、研究会など
・だれる日もあったが、何しろこちらの研究テーマが私の専門分野とは少しずれていたため、毎日少しでも新しい知識を入れるようにした(当たり前か・・・)
・実験はできなかったが、シミュレーションや解析の技術が少しは習得できた気がする(まぁ、にわかだけどね・・・)
こんなところでしょうか。。。
カールスルーエでの研究は本当に楽しかった。。
(まだ6日ほど研究室に行く日があるので、まだ終わってないけど)
ここにインターンでこれたおかげで将来理系職で加速器やろうと思えました。
苦手だったプログラミングも克服できたし本当にすごくいい先生に巡り会えた。
感謝してもし切れないなぁ・・・
もし同じようにKIT(カールスルーエ工科大学)でインターンしたい学生さんがいたら紹介しますよ〜!笑
今後について
今修士1年後期なので就活な訳ですが・・・
1社だけ、いきたいと思うところがあるので、そこに応募してるところです。
博士に進むのはもっと自分に熱意が芽生えてからでいいと思いました。
今行っても明確な目標がないので^q^
残り少ない留学生活ですが、楽しみます^^
またこちらでの生活情報、留学について、ドイツ人観察結果(?)などかけたらいいな!と思います!
PhD in Deutschland
同期(一個上かも)のmaster 君が、すごく立派な研究をしているので、
なんでここでこのテーマを研究することにしたの?と聞いて見たら
It's a hard question, but I should say it's because the people here are really nice.
っっていわれて、おお、、びっくりしました(いい意味で)
てっきり、この現象は美しくて…しかもこの問題の解決に寄与することができて…以下略 みたいな答えがくると思ってたので笑
意外と人間ぽい答えで親近感が湧きました 笑
そんな彼はPhDも同じ研究室でとりたいそうです。研究室の人が良いから。笑
ドイツではMasterのあと同じ研究室でPhDを取るのが自然なようですね。
あと給料もみんなもらってると言ってました。額はポスドクの半分らしい。
つまり働くのはポスドクの半分の時間だけでいーんだよー笑って言ってました笑 冗談でしたがw
やっぱりお給料があるのはいいですよね。日本どうなってんだぁ…
私は修士卒でいったん会社に勤めて、そのあと必要に応じて博士もありかな…と考えているのて、そのことをmaster君に伝えると、
うーん、いったん働かなくても修士終わってすぐここに戻って来たら良いんじゃない?
と。笑
頭が足りないよwというと、PhDも毎日勉強だし、最初はできなくて当たり前だからそんなの大丈夫だよ。と。笑
また、スーパーバイザーの先生も、
ドイツやもちろん他の国でPhDをとるっていうのもとてもいいと思いますよ。
とおっしゃってました。
日本だといったん就職してから学び直すという概念があまりないし、ドイツでは博士はお給料をもらえるため、日本でいったん働かなくてもお金の心配をせずにドイツでそのまま博士やってみればいいんでない?という感じで。
う〜〜ん!!!
魅力的ですね!!!笑
日本で博士を取るっていったら
頭が良くて3,4年間は貧乏生活でも耐えられるほど研究が好きな人
っていうイメージが(私だけかもしれませんが)定着してしまっていて、ハードル高いんですよね。私は無理だわ、みたいな。
ってか考えたこともなかったですけどね博士なんて、ドイツに来るまでは笑
そんなポンコツ理系のわたしがPhD in Deutschland の道に進む可能性を考え始めております。。。
でも就職もしたいけどね。。。
博士やるにしても、将来ゆくゆくは日本企業で働きたいです。
とりあえず直近5年間くらいについて、まだ自分の進路を決めきれていません。笑
進路を考えるためにドイツに来たんですが、
さらに混乱して帰ることになりそうです😊笑
どうなるわたしの将来、、、
つづく、、、。
intern 7日目 & 先週振り返り
今日は2回目の週報(ミーティング!)でした。
事前に研究室のポータルサイトに書き込みしなきゃいけないんですが、なぜかページが開かなくて困っていたら、同室のBachelor thesis 君(と私が勝手に読んでいる学士4回生の人)が助けてくれました。イケメン😇
Bachelor thesis 君は週一しか研究室に来ませんが、Bachelor thesis を書いてるらしいです。ほんとかな?笑
週報で報告した、今週私がしたことは
・Anmeldung (学生インターンシップ登録)
・Taking a radiation users test (放射線施設を使うためのテスト)
・Installing MATLAB (実は初まとらぼ…)
・Learning some basic knowledge of research theme (こちらの研究室のテーマをガッツリ専攻していたわけじゃないので専門用語とか勉強する必要がありまして…)
・Get to know people, Organizing stuff, etc. (この言い回しはBachelor 君に教えてもらいました。内容ないのにちゃんと何かしたような気がしてきますね。今後も使いたいと思いました。笑)
最初の週だったので、こんなもんでした〜
今日やっと学生カード使えるようになったばっかりだし…まだまだ先は長い。
とか言ってるうちにもう2週間経っちゃいますからね。やばいやばい。
初心者顔が許されるのは最初の1週間だと思ってるので
今週の目標は
・ランチやカフェタイムは色んな人と話す…ことはクリア🙆だと思われるので、
・そのとき、日常の話題だけでなく、研究の話題も話すように心がける。
・セミナーまたはトークを聞くとき、1つ何でもいいので質問をしてみる。
・基礎知識を自分なりに解釈し、何も見ずに用語や概念を説明できるようにする。
・まとらぼで先生のつくったプログラムをいじってわーーおもろいなーってする。笑
です!!!!!どーん
今週に入ってから研究室のみなさんが
先週よりもフレンドリーな感じなので、
(慣れたのかな?忙しくなくなったのかな?逆に私が慣れたのかも?わかりませんw)
ランチタイムや偶然廊下で会ったときなどにおしゃべりが楽しいです(o^^o)
良かった〜
あとは研究がある程度ちゃんと出来ればパーフェクト!です!自分のなかでは!
という感じで今週は頑張ります👍
intern 3日目
今日は初ミーティング参加でした。
日本みたいな雑誌会ではなく、まずはみんな(偉い先生も)それぞれ簡単に先週何をしたかを話します。次に誰か発表する人がいればそれを聞いて議論する、という感じでした。
日本と違うと感じたところは、
・教授など偉い先生も普通に週報する
・しかもI didn't do much things last week 笑 とか普通に言う笑
・みんなジョークを言いまくる
・PhDの学生の主体者意識がすごい(週報や発表には絶対に質問かコメントするし、発表者じゃないのに質問に答えられたりする)
・みんな英語がうますぎる(^q^)
ですかね。英語はほんまにやばいですね。笑
結構話せるようになったと自負しているんですがほんまにレベルが違いました、、鍛えなければ、、!
発表は、内容に馴染みがなさすぎてしょーみ全然わかりませんでした。( ̄▽ ̄;)
ミーティング後に、難しいですね…とメンターの先生にいうと、
「難しくないですよ〜、知らないだけです。」と言われ、なんだか腑に落ちたというか納得しました。
日本の研究室にいたときに全然研究に打ち込めなかったのは、難しいからわからない、って逃げてたのかもしれない…なぁ…。
わからんけどw
そんなこんなで、笑
なんとか朝8時には起きて9時〜9時半には研究室に行き、17時ごろ帰る、という超一般的健康生活ができています😊
これはほんまにすごいことです!
私にとっては!笑
この調子で頑張ります☕️
中古の自転車を手に入れたので、カールスルーエの探検もそのうちしたいと思います🚲